5兆円市場へと成長する社会インフラの老朽化問題「2025年の巨大市場」

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あなたが普段使っている道路は、10年後も残っていますか?
日本の大きな課題の一つである「社会インフラ老朽化」の影響・対策を紹介します。

 

本書「2025年の巨大市場」では、今後10年以内に日本の大きな課題となる社会インフラの老朽化について、課題や対策を丁寧に紹介しています。

<本書構成>

  1. 勃発する維持管理市場
  2. 主役に躍り出る「新参企業」
  3. 先端技術で限界突破
  4. 近未来シミュレーション
  5. 次世代に向けた四つの潮流

 

2012年の笹子トンネルの天井板崩落事故により、例えば道路のような重要な社会インフラの老朽化という問題化が明らかになりました。国交省の2013年の推計によると、2013年度の維持管理・更新費は約3.6兆円です。そして、10年後の2023年度には最大約5.1兆円、20年後の2033年度には最大約5.5兆円の費用が必要になると試算しています。

 

本書の「次世代に向けた四つの潮流」の中で、この問題の対策として下記4つの潮流を紹介しています。

1.マネジメント 「インフラ安楽死」も選択肢に
2.イノベーション 異端の血を入れ技術革新
3.海外展望 世界中に実る果実をもぎ取る
4.官民連携 あらゆる「民」を巻き込む

 

またそれぞれの次世代に向けた潮流のポイントとしては、下記になります。

1.マネジメント 「インフラ安楽死」も選択肢に

  • インフラの点検データを用いたマネジメントを活用する流れが広がる
  • データ分析では劣化メカニズムや劣化要因をつかむ動きが活発に
  • 単体および単一種のインフラを超え、インフラ全体でのマネジメントが不可欠に
  • コストや社会ニーズなどを踏まえてインフラの必要性を再考する時代に
  • インフラ撤去の検討では、受益者だけでなく負担者の視点も盛り込む

 

2.イノベーション 異端の血を入れ技術革新

  • 異分野の汎用技術はインフラ点検・補修の革新技術になり得る
  • 目視の限界を打ち破る機械化は不可避な流れに
  • データ化によってシステマティックな管理が可能に
  • 点検・補修をしやすい構造物を造るための設計過程の革新も求められる
  • 建設産業側のニーズと他産業のシーズを結び付ける仕掛けの整備が急務

 

3.海外展望 世界中に実る果実をもぎ取る

  • 国内の維持管理の技術は、海外展開の可能性を秘める
  • ただし、技術力は海外市場を獲得する武器になるが、それだけでの成功は困難
  • 市場開拓には地道な売り込みや実績の構築を要する
  • 現地化していく覚悟が不可欠
  • 維持管理や改修では、構造物の機能強化だけでなく新たな価値付与も有効に

 

4.官民連携 あらゆる「民」を巻き込む

  • 収益を期待できる一部の施設はPPPなどによる整備や維持管理が加速
  • 大規模な収益施設では、コンセッション方式への期待が大きい
  • 民間企業が費用を出すインフラ改修や維持管理のモデルが広がる可能性も
  • 市民がインフラを監視する仕掛けをつくれるか否かが将来のカギに
  • 維持管理に関与する人が増えれば、インフラの充実度は増す

未来の日本では、地方の人口が減少が話題になっていますが、地方の社会インフラの維持管理も大きな課題となります。10年後・20年後に訪れる大きな課題を野放しすることなく、今からできる小さな対策から活動を始めてみましょう。

 

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