音楽×起業×社会貢献の教育プログラムでチャレンジする楽しさを10代に「NPO法人ブラストビート」

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これからの学生に必要な「教育」とは何でしょうか?
「音楽×起業×社会貢献」の教育プログラムでチャレンジする楽しさを10代に届けている、NPO法人ブラストビートの5周年パーティーが2014年10月18日に開催されました。

 

ブラストビートとは、2003年にアイルランドで始まった教育プログラムです。その後、イギリス、アメリカ、南アフリカでも活動が始まり、日本では2009年夏に有志が立ち上げました。

ブラストビートは、音楽の力を活かし、リアルなビジネスを経験、社会に貢献することを体感できる教育プログラムを通じて、若者たちの社会に貢献する心・リーダーシップ・自尊心・協調性を育みます。自立・自律した考え方と思いやりを持ち、多様な価値観と共生し、自ら率先してより良い社会にしていく為の行動を起こせる人材の輩出がブラストビートのミッションです。

具体的なプログラムの例としては、高校生・大学生などが「ミニ音楽会社」を立ち上げ、ライブの企画から挑戦してリアルなビジネスを体験した上で、その利益の25%以上を寄付することで社会に貢献する喜びも実感できます。

 

1清永雅也

イベントのオープニングでは、過去のブラストビートのプログラムに参加し、現在はシンガーソングライターの清永雅也さんが演奏してくれました。清永雅也さんは、東日本大震災を通じて本格的に音楽活動をする覚悟を決め、地元の熊本や都内を中心にワンマンライブを定期的に行っています。

 

2成果報告

参加者の懇親会の後は、ブラストビートの5年間の活動の成果報告が行われました。これまでの成果を集計すると少なくとも、集客総人数3,626人、売上合計5,375,703円、収益合計1,437,027円、寄付金合計1,532,957円になります。これらの寄付金は、ブリッジフォースマイル、国連UNHCR協会、宮城県南三陸町歌津中学校の避難所、あしなが育英会、メイク・ア・ウィッシュ・ジャパン等に寄付が行われました。

 

3Robertメッセージ 続いては、イギリスブラストビート創立者のRobert Stephensonさんからビデオメッセージが流されました。『日本でのブラストビートの立ち上げには、オックスフォード大学のMBA課程の中でブラストビートに関わった南章行さんと、その知人の井上英之さんがNHKの番組取材班を紹介してくれた事から始まりました。世界各地の社会起業家を取材するNHKの番組の中でブラストビートが紹介されたことで、松浦さんが日本のブラストビートの代表になることに繋がりました。

私ののビジョンは、若者たちを力づけ、チェンジメーカーになる手助けをすることです。「自分にもできる」という達成感を持つことで、人は努力を続けることができ、誰かのために役に立ちたいという気持ちを持ち続けることができるようになります。今日の5周年パーティーが素晴らしい1日になりますように。』

 

4松浦さん

そして代表の松浦さんから5周年を向かえるにあたってスピーチが行われました。ブラストビートで身につく力とは、「過去の延長線上にない未来を感じ取りながら自分らしく生きる力」だといいます。それは、人口知能やIT、ロボットや機械がどんどん進化していく、不確実な世界の中で生きる人々に必要な力になります。

他人からの「するべき」ではなく、自分の好きなこと「やりたい」を大切にチャレンジする重要さを説いていました。自分らしく生きる人を増やすために、これからの教育は「体験重視」「チーム力重視」「周りの巻き込み力」への変化が必要です。ブラストビートはそんな学びの場を創り続けようとしています。

 

5松浦さん22そこでブラストビートは、自分の好きなこと「やりたい」を大切にチャレンジできるように3つのステップを用意しています。

  1. 中学・高校キャリア教育授業
  2. 高校インターンシップ
  3. ブラストビート本体プログラム

これらのプログラムを参加学生の費用負担がないようにすることで、参加学生の家庭の経済格差に関係なく新しい教育を届けようとしています。ブラストビートは「繋がり」の中で、学び合い、助け合い、支えあう社会を一緒につくることを目指しています。

 

6Keishi

イベントの最後には、シンガーソングライターのkeishi(けいし)さんのミニライブが行われました。keisihiさんは2008年から作曲家・アーティストとして音楽活動しており、東日本大震災では当日から現地に入り数ヶ月のボランティ活動や、 有志活動、チャリティー活動をしていました。

最後の一曲にはkeishiさんが作詞・作曲したブラストビートの公式ソング「モチベート」を披露し、参加者に熱い気持ちを込めた歌声を届けてブラストビート5周年パーティーは幕を閉じました。

 

レポーターから一言

レポーター_児島ブラストビートは、10代の学生が自分たちの「やりたい」ことにチャレンジできる環境をつくっています。特に「音楽×起業×社会貢献」という実践的なプログラムは参加した学生は、これからの不確実な社会で生きる力を身につける事ができているでしょう。

これまでの知識重視の教育から、実践的で社会で役立つ力が身につき、社会貢献にも繋がる新しい教育が今の10代の学生に求められています。

今の学校教育のみでは十分に補えない領域の活動は、ブラストビートのような実践的な教育プログラムをつくるNPOと協働する事で、学生が未来に希望を見いだせる新しい教育が生まれるのではないでしょうか。

 

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