全体最適の視点から未来のシステムをデザインする「慶応義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)」

キャッチ

あなたは全体最適の視点を持って、問題解決に取り組めていますか?

全体最適の視点から未来のシステムをデザインする方法を学べる、慶応義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)の説明会が2014年10月15日に行われました。

 

以前も下記の慶応SDM公開講座レポートを紹介していますが、慶応SDMではシステムズエンジニアリングを学問基盤にして社会やコミュニティの問題解決を目指しています。

 

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まずは研究科委員長の前野隆司教授から「全体最適の視点からあらゆるシステムをデザインする」と題して、システムデザイン・マネジメント研究科の概要説明が行われました。

 

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そもそも日本が抱える大きな問題として、「激動する現代社会が直面する問題の多くは、問題をシステムとして俯瞰的視点からとらえ、全体として整合性のある解を道部くべき問題なのに、誰もそれができないこと」があります。

 

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その全体最適の視点から問題解決に取り組む教育を学べるのがSDMです。システムズエンジニアリングやデザイン思考を基盤に、複雑に絡み合った問題をシステムとして全体最適の視点から解決するための方法を伝授する、これまでにない、文理融合型の大学院です。

 

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特徴としては、システムズエンジニアリングを学問基盤にして、社会やコミュニティの問題解決を目指しています。

さらに過半数が社会人学生であり、既に何らかの専門性を有する者への教育を行っています。予想以上に生涯学習としてのニーズがあり、メーカー・サービス・シンクタンク・金融・建築・アート・マスコミ・コンサルタント・法曹・省庁・教育・経営者などの専門性を持った、20-60代が幅広く一緒に学んでいます。

 

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SDMが全体最適の問題を解けるのには、下記の3つの理由があります。

1.システムズエンジニアリングが学問基盤
・システムとしての問題理解・解決

2.システムxデザイン思考の重視
・チームプロジェクトによる問題理解・解決
・チームとしての創造性の発揮

3.体系的なマネジメント
・システムとしてのプロジェクトマネジメント

 

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さらに、従来の日本の大学院(修士課程)とは異なり、下記の授業を重視することで、システムデザイン・マネジメント学の徹底的な定着を図っています。

  • 4つの必修コア科目(SDM序論、システムアーキテクティングとインテグレーション、システムの評価と検証、プロジェクトマネジメント)
  • 必修プロジェクト科目「デザインプロジェクト」
  • 必修SDM研究orPDM研究(修士論文)

 

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さらに、SDMでは「ネットワーク型」「ツリー型」「マトリックス型」の手法など、全体最適の問題解決のための数多くの手法も学ぶことができます。

 

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また12人の専任教員による下記の12の専門研究室に所属しながらも、複数の教員で横断型の研究を行う横断型研究テーマを持つことができます。

 

<専門研究室>

  • 五百木研究室:宇宙システム経験の体系化研究室
  • 小木研究室:Visual Simulation Lab
  • 神武研究室:スマートシステムデザインラボ
  • 白坂研究室:システムデザインメソドロジーラボ
  • 高野研究室:組織マネジメント研究室
  • 谷口研究室:国際政治経済システム研究室
  • 手嶋研究室:インテリジェンス・システムラボ
  • 当麻研究室:コミュニケーション・デザイン・ラボ
  • 中野研究室:ビジネスエンジニアリング研究室
  • 西村研究室:環境共生安全システムデザインラボ
  • 春山研究室:ユビキタスコミュニケーションラボ
  • 前野研究室:ヒューマンラボ

 

<横断型研究テーマ>

  • アーキティングゼミ
  • アドバンスドシステムエンジニアリングゼミ
  • 可視光通信ラボ
  • 空間位置情報サービスラボ
  • システムズエンジニアリングセンター
  • 次世代コンテンツ利用研究ラボ
  • スポーツデザイン・マネジメントラボ
  • 戦略的社会教育システムラボ
  • ソーシャルデザインセンター
  • 地域資源利活用ラボ
  • VSE(Very Small Entities)センター
  • 農都共生ラボ
  • モデル駆動型システム開発ラボ
  • モビリティシステムマネジメントセンター
  • ユニバーサルデザインラボ
  • 列車サービスラボ

 

なお、慶応SDMにて『「G空間未来デザイン」プロジェクトを産官学連携で開始~地域課題を解決するための地理空間オープンデータを用いたアイデアソン、ハッカソン、マーケソン~』を10月27日(月)に川崎市宮前区役所にて開催します。活動にご関心のある方は是非ご参加ください。

 

 

レポーターから一言

レポーター_児島

私も過去に何度か慶応SDMの公開講座に参加しましたが、日本の社会課題を俯瞰的に解決する方法を、実践する著名なソーシャルイノベーターの方々と共に学ぶ事ができました。

「日本は部分最適に陥っており、全体最適のシステムをつくる事ができていない」という問題は、日本が抱える大きな諸問題の根本的な原因になっています。

慶応SDMで全体最適の解決方法を学んだ人々が、これからの未来の日本のシステムを数多くデザインしていくことでしょう。

 

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