新時代の働き方のキャリアシフト「常識をブッ飛ばせ、オンリーワンキャリアの作り方」#twdw2014

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あなたは「オンリーワンキャリア」を歩めていますか?
新しい時代のキャリアを歩んできた人々から、キャリアシフトの実体験を学べるカンファレンスが行われました。

 

未来の働き方をつくる祭典「Tokyo Work Design Week(以下:TWDW)」で、枠にはまらないキャリアを歩んできた3名が登場し、新しい時代のキャリアシフトとその喜び・苦悩についてディスカッションをするプログラムが2014年11月22日に開催されました。

<出演者>

  • 山崎 大祐(株式会社マザーハウス 取締役副社長)
  • 岡本 拓也(ソーシャルベンチャーパートナーズ東京代表、NPO法人カタリバ 常務理事)
  • 森山 和彦(株式会社CRAZY 代表取締役社長)

 

ゴールドマンサックスから社会起業家へ 1

山崎:マザーハウスはバングラディシュでバッグをつくり、現地に新しいビジネスを生み出しています。現在は日本国内で15店舗を展開をしています。私は学生時代のときに「豊かさは何か」を真剣に考え、今の資本主義を変えたくて資本主義のど真ん中のゴールドマン・サックスに入りました。

しかし、人の想いは「忙しさ」と「お金」によって薄れていきます。私は入社4年目の時に、大学の後輩だった現マザーハウス代表の山口と再会して関わり始め、私自身もマザーハウスに参画するようになりました。

 

企業再生からNPO法人 代表&常務理事へ

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岡本:私が東京代表を務めるソーシャルベンチャーパートナーズ(以下:SVP)は、社会的な課題の解決に取り組む革新的な事業に対して、資金の提供と、パートナーによる経営支援を行っています。

また、常務理事をして関わっているカタリバは、「生き抜く力を、子ども・若者へ」を理念に活動している教育NPOです。他国と較べても自己肯定感が非常に低い、日本の高校生が年上の先輩と語り合える場づくりをしています。

私は16年前に学生時代バックパッカーをして、最後に訪れたバングラディシュで、マイクロクレジットと出会いました。その後、公認会計士で大手監査法人と企業再生コンサルを経て、29歳の時にSVP東京に出逢いました。

当初は仕事をしながらSVP東京に関わるようになり、今は道を一本化して仲間と共にSocialとBusinessの融合を目指し歩んでいます。「自分の貴重な人生の時間を、何に使うのか?」を考えることが重要だと思いますね。

 

コンサルタントから「地球が喜ぶ企業」の創立へ

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森山:私は元々、1日20時間働くようなコンサルティングの仕事をしていました。その時に「私は何者か?」といつも自問していました。コンサルティングの仕事をしてた時は「私は世界一の経営者」だと答えるようにして、「世界一の経営者」に相応しいように猛烈に働いていました。

ただ、あるときに「僕たちは一体どこに向かっているんだろう?」という問いが自分自身に生まれました。このままの経済資本主義が続いたら、私たちはどこに辿り着くのでしょうか。その答えとして「地球が喜ぶ仕事がしたい」と本気で考えるようになりました。

株式会社CRAZYは、Style for Earthを企業理念に、世の中の固定概念や業界の商習慣などに一切囚われる事無く、新たなスタイルを創造し発信しています。

 

オンリーワンキャリアを歩む喜びと苦悩

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山崎:お二人の挑戦を突き動かす原体験はありましたか?

岡本:私は何かに対する「怒り」が原体験ではなく、「希望」や「可能性」を信じていることです。人の可能性を信じて動く方が、世の中がもっと良くなっていくと考えています。

森山:私は母親ですね。私は小学校の時に登校拒否で苦しんでいたのですが、母親がずっと私の可能性を信じ続けてくれたのが大きかったと思います。

 

山崎:「Warm Heart」を高めるために行っていることはありますか?

森山:漫画のヒーローを見ると、自分自身も勇気をもらって励まされますね。

岡本:仲間の存在は大きいですね。「早く行きたければ一人で行け、遠くまで行きたければ皆で行け」という言葉の通りだと思います。
山崎:キャリアチェンジの恐怖心はありましたか?

森山:辞めた時はHIGHでしたが、辞めた後に不安になりましたね(笑)

岡本:辞める前に1年間ぐらい考えました。やりたい事を考え続けた後に、頭の中に降ってきたものを信じてやるしかないと思います。

 

山崎:キャリアの成功確率をあげるために行った戦略はありますか?

森山:将来キャリアチェンジを考えているなら、まずは今の仕事に両足を突っ込んで、自分の力をつけなければいけませんね。

岡本:森山さんの言うとおりで、本業の方で成果を出せない人はNPOやプロボノでも成果は出せません。それに、本当にやりたいかどうか、その世界を事前に見極めた方がいいですね。

山崎:何事も本気でやろうとすることが重要ですよね。それと女性は特にですが、キャリアプランを考えた時にライフプランも合わせて考える必要があると思います。経営者として一人前になるためには5年はかかると思いますし、最初の3〜4年はがむしゃらに働かないといけない時期があります。女性はライフプランの中で子どものことも考えると思いますが、仲間と一体となって子育てを支える関係がないといけませんね。

 

会場質問:皆さんが、さらに成功した時のイメージはありますか?

山崎:仲間とやるだけなら規模を大きくしなくてもいいと思いますが、規模が大きくなるからこそ、できることもあります。規模が大きくなっても、みんなの顔が見えて働けるようにしたいですね。

岡本:日本の借金を考えると、企業でいうところの「再生フェイズ」にあると言っても過言ではありません。日本が再生するためには、何か自分の可能性を信じて活動する人を増やし、ボトムアップでやってゆくことが、時間は掛かるかもしれないけど、一番の近道なのではないか、と考えています。

森山:世の中の優先順位を変えていけないと思っています。現代は、人間や命など本当に大切なものの優先順位が下がってしまっています。なので、まずは自分の会社から少しずつ変えていこうとしています。

 

山崎:最後に一言ずつ、メッセージをお願いします。

岡本:経営者としては、一緒に働く人も含めたキャリアづくりを考えるようにしています。そして、これからも、社会の「ノリ」を少しずつ変えてゆくようにしてゆきたいですね。

森山:会場にいる中で100人に1人は本当に変わると思いますので、その人に向けて話をしますね。「大丈夫です。死にません。」腹をくくったら出来ないことはありません。

 

レポーターから一言

レポーター_児島オンリーワンキャリアを歩んでいる出演者の3人が、苦悩しながらも、自分が信じた価値観に合う道を選び、一歩ずつ歩んでいる姿は多くの人にとって参考になるお手本だと思います。

どの方も「本当は自分はどうしたいのか?」を真摯に考え抜き、今のオンリーワンキャリアの道にたどり着いている事が非常に印象的でした。

もし今の自分のキャリア・生き方に迷いがある人は、自身の原体験・学生時代の想いなどを思い出し、自身が納得いく答えが出るまで問い続けることが重要ではないでしょうか。

 

 

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