生きづらい人たちのリアルを伝える「Plus-handicap(プラスハンディキャップ)」イベントレポート

トークショー

「生きづらい」ひとたちのリアルを切り取るWEBマガジン「Plus-handicap」を知っていますか?
2014年9月11日に開催されたPlus-handicap社団法人設立パーティーに取材に行ってきました。

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Plus-handicapはなんとなく「生きづらい」ひとたちのなかなか「知らない」リアルを切り取るWEBマガジンです。更なる活動強化のため2014年9月1日に社団法人を設立し、9月11日に設立記念パーティーが行われました。

 

「生きづらさ」をなくし、社団法人の解散を目指す

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まずはPlus-handicapの代表理事であり、編集長である佐々木さんから社団法人設立の経緯の説明がありました。佐々木さんは生まれつき両足・右手が不自由で3体不満足な障害者です。しかし、障害を持っていることを微塵も感じさせない明るいプレゼンで、自身の経歴やPlus-handicapについて説明してくれました。最近はシッティングバレーの選手としても活躍しており、2020年の東京パラリンピックの出場も目指しているそうです。

 

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Plus-handicapは、既に1年半ほどWebマガジンとして運営しています。「社会が認識している当たり前や常識」と「当事者だけが知る、なかなか知らないリアル」にはギャップがあり、当事者の目線で記事を発信して「生きづらさ」の改善を目指しています。

 

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Plus-handicapが目指すのは「解散」だといいます。世の中に「生きづらさ」がなくなり、Plus-handicapが必要とされなくなる世界を目指しています。また社会を変えるよりも、当事者の意識を変えることに重点を置いて活動しています。

 

「当事者」だから伝えられる赤裸々なメッセージ

また、Plus-handicapのライターをしている3人も加わり、下記の5人でトークセッションも開催されました。

・堀 雄太さん(Plus-handicapライター/右足義足・左耳聴力ゼロ)
・杉本 九実さん(Plus-handicapライター/株式会社PONO代表取締役/元看護師)
・網谷 勇気さん(Plus-handicapライター/NPO職員/同性愛者)
・佐々木 一成さん(Plus-handicap代表理事・編集長)
・井上 洋市朗さん(Plus-handicap理事/株式会社カイラボ代表取締役)

▼写真右から堀さん、杉本さん、網谷さん、佐々木さん、井上さん
トークショー

井上さん:
「Plus-handicapでライターを始めて、何か変化はありましたか?」

網谷さん:
「大きく2つありました。1つめは、自分の中でモヤモヤしている事を言語化しやすくなったこと。2つめは、記事を書くことで自分の過去と向き合う事ができたこと、ですかね。」

杉本さん:
私は当事者側と支援者側の2つの視点で考えながら、記事を書いています。受け取る相手の視点によって、記事の受け止められ方が大きく異なる事が分かったので以前よりも伝え方に気をつけています。」

堀さん:
「私も生きづらい人の取材を通じて、他人の生きづらさは本当には理解できない、という事を実感しました。私自身が当事者だからこそ、それぞれの当事者が抱える生きづらさを伝えることの難しさ、と向き合いながら発信できると考えています。」

 

トークセッションではこの後も当事者だからこそ赤裸々に伝えられる、非常に興味深い話が繰り広げられました。Plus-handicapでは、堀さん、杉本さん、網谷さんのように、記事を書いて一緒に活動してくれるライターを募集しているとのことです。

 

生きづらさのリアルを伝える本をつくるため、クラウドファンディングで支援を募集

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また、Plus-handicapは現在クラウドファンディングで支援を募集しています。マイノリティゆえに「生きづらさ」を抱える人たちのリアルを伝える本「日本生きづらさ大全2014」を発行する資金を集めています。2014年10月31日まで支援を募集していますので、活動に共感いただける方は是非ご支援ください。

▼クラウドファンディングの支援はコチラから
マイノリティは生きづらい?「日本生きづらさ大全」を作りたい(プラス・ハンディキャップ) – READYFOR?

 

レポーターから一言

レポーター_児島

今回のイベントに参加して、まず驚いたことは本当に様々な方が集まっていたことでした。様々な生きづらさを抱える当事者、支援者、知人などが同じ場所に集まり、非常に明るく前向きなコミュニティが形成されていると感じました。

これまでの私自身のイメージでは「生きづらい」当事者の方々は、後ろ向きな人が多いという印象を勝手に持っていました。今後はPlus-handicapのコミュニティの人々のように、「生きづらさ」を抱えていても前向きに日々を生きる人が少しでも増えていって欲しいです。

 

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