週末の54時間で新しい教育のカタチをつくる「Startup Weekend Education」イベントレポート(1)

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週末の54時間でアイディアをカタチにする「Startup Weekend」を知っていますか?

「Startup Weekend」は、情熱的なリーダー・起業家たちによる世界的なネットワークです。人やチーム、コミュニティを盛り上げ、刺激し、育成することを目指しています。

 

▼Startup Weekend Tokyo

スクリーンショット(2014-08-22 2.51.29 PM)

2014年8月22日から8月24日の54時間にかけて、日本で初めて教育をテーマにした「Startup Weekend Education Tokyo」が開催されました。この54時間でイベントの中で、どんな新しい教育のカタチが生まれるのか密着レポートしました。

 

18:00(0時間経過)

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今回のStartup Weekend Educationは、ベネッセの新宿オフィスで行われました。総勢50人程度の参加者が予定されており、受付には続々と会場に人が集まり始めます。

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参加者はまず、「Hacker(エンジニア系)」「Husler(ビジネス系)」「Designer(デザイナー系)」の3つの名札から、この3日間で自分がやりたい役割の名札を選んで名前を書きます。

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最初は参加者同士の交流会の時間です。ピザを食べ、お酒を食べながら参加者同士でワイワイガヤガヤと盛り上がりながら交流します。
会場はオープンな雰囲気で、参加者は20-30歳代を中心として10代や40-50歳代もいて、中には保育園の園長先生や石川県からやってきた高校生プログラマーなどがいました。

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19:15(1時間15分経過)

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オーガナイザーが3日間のイベントの概要について話を始めます。
Statup Weekendのミッションは「参加者を起業家にすること」、参加者には「No Talk. ALL Action.(議論ではなく行動を)」が求められている事の説明がありました。

その起業家精神を使って「教育」を変えることが、今回の「Startup Weekend Education」の目的との事です。

 

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スポンサーで今回会場に飲み物を提供してくれた、コカ・コーラ社のVANESSAさんからお話がありました。「人生は教育」「教育について、概念を変えましょう」「自分のアイディアを守るのではなく、相手の不満を解決する」など、教育に対する熱いメッセージを参加者に話してくれました。

19:45(1時間45分経過)

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次はHalf Bakedのゲームの時間です。参加者が20個ほどのキーワードを集めます。その後に、参加者は8つのチームに分かれてチームのキーワードを2つ選びます。

例えば「かき氷」と「青」のキーワードを選んだチームは、「かき氷青.com」という企業として「どんな顧客に対して」「どんな問題解決を提供するか」をチームで10分間話し合って1分間で発表します。

即席でできた「下着合唱.com」「トマト生きる.com」「ビッグデータカツカレー.com」「かき氷青.com」「イナゴラーメン.com」「ベネッセ皇居ランナー.com」「飲む走る.com」「はたらくエトピリカ」の8つのチームの発表者は、チームで話合ったビジネスモデルを1分間で熱弁しました。

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プレゼンが終わった後、オーガナイザーから「このゲームはこの3日間でこれから起こる、即席でチームになる、ビジネスモデルをつくる、プレゼンする流れを凝縮したもの」であることを伝えられます。その後、「審査判定の4つの審査基準」「既にある自分のサービスは禁止」などのルールが伝えられ、休憩に入りました。

20:20(2時間20分経過)

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次はいよいよピッチ(アイディア発表)の時間です。
ピッチ希望者は1分間で、この3日間で自分がやりたいアイディアを口頭と紙を使って発表します。

今回は「教育」のテーマに絞られます。今回出てきた多彩なアイディアは下記でした。

  1. 英語を勉強したい日本人と、日本語を勉強したい外国人のマッチング
  2. 教育革命を起こしたい
  3. 放課後の学習の仕方教室
  4. マネー教育のプラットフォーム
  5. 小中学生向けになりたい職種に応じた学び方が分かる
  6. 高校生にバイトを通じて世界を広げる
  7. 成長ライフログ
  8. 世界一周学
  9. インターネットを通じて海外の学校教育と交流
  10. LINEの学習版
  11. 17歳向けのキッザニア
  12. 賢くなれる
  13. スキルのFacebook
  14. 通信学生向けオンライン学習コミュニティ
  15. 記憶の定着
  16. 小学生向け起業家教育
  17. 3日坊主を防ぐ
  18. 友達同士で教えあう
  19. 学習したい人と実際に学んだ人とのマッチング
  20. 大学生、社会人向けのプログラミングブートキャンプ
  21. やることのチェックリスト
  22. 声優になることを諦めさせない
  23. スマホアプリ向けレアジョブ
  24. ありのままの自分を肯定できる場所づくり
  25. 小学生向けロジカルシンキングゲーム
  26. いい子でモチベーションがない子の悩み解決
  27. 地域での教える人と教わる人のマッチング
  28. 国内のホームステイ
  29. 素敵な人のマネをして近づく
  30. 先人の語りを聞ける
  31. 誰でも教育の情報を提供できる

 

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ピッチが終わった後は、参加者が興味を持ったアイディアについて話を詳しく聞きにいきます。
参加者にとっては3日間のテーマと一緒に過ごすチームメンバーを決めるために、真剣にアイディアについて議論が始まります。

 

21:00(3時間00分経過)

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次は投票です。ピッチアイディアを書いた紙を壁に貼り付けて投票します。
今回のStartup Weekend Educationでは、まず教育関係者の方が3枚ずつアイディア用紙にポストイットを貼っていきます。次に他の参加者も含めて、全員がアイディアに投票していきました。

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ポストイットが貼られた数が多いアイディアを残して、そのアイディアや一緒に活動したいメンバーについて再度30秒でピッチします。

今回は下記の12人のアイディアが最終的に残りました。この中から最終的に3日間活動するチームが生まれます。

  1. 成長ライフログ
  2. 世界の教室と繋がるサービス
  3. 17歳のキッザニア
  4. マネー教育のプラットフォーム
  5. 世界一周学
  6. チェックリスト
  7. 小学生向け起業家教育
  8. 大学生、社会人向けのプログラミングブートキャンプ
  9. 3日坊主を防ぐ
  10. 国内のホームステイ
  11. 小学生向けロジカルシンキングゲーム
  12. 地域での教える人と教わる人のマッチング

 

21:30(3時間30分経過)

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いよいよチームビルディングの時間です。再度どのチームで3日間活動したいか参加者が集まって話し合います。メンバーが集まり次第、そのチームでのこれからの活動について打ち合わせがはじまります。
この段階で一定の人数、またHackerやデザイナーなどがチームに集まらないと、最終的なMVP(Minimum Viable Product=実用最小限の製品)がつくれないためメンバーが足りないチームは必死になって希望の仲間を誘います。

早速チームの合併、解散があり、10個あまりのチームが誕生しました。会場での3日目の活動は終わりです。(チームによっては徹夜で活動しているかもしれません…)

 

これらのチームが、日曜日までにどのように活動して、新しい「教育のカタチ」を見つけるか非常に楽しみです。2日目、3日目も引き続き密着レポートします。

 

レポーターから一言

レポーター_児島

私もStartup Weekendには何度か参加して優勝経験もあります。参加した経緯は「会社員の私がStartupWeekendで何度も起業家体験をする5つの理由」に書いています。(もう会社員ではありませんが…)

Startup Weekendのようなコミュニティの活動、またそこで知り合った仲間たちの影響は私にとって、かけがいのない財産です。この「MAKE2020」の活動を始めたのも、未来をつくる人々・コミュニティを支援したいという強い想いからです。

2日目、3日目にどんな活動が生まれるか、とても楽しみです。

 

 

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▼2日目のイベントレポートはコチラ
・週末の54時間で新しい教育のカタチをつくる「Startup Weekend Education」イベントレポート(2)

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