長期的に経済発展と革新を生み出す秘訣「国家はなぜ衰退するのか」

国家

未来の日本は衰退するのでしょうか?
国家の経済発展の成否を左右する重要な要因は、私たちが所属している組織が衰退する理由にも共通するかもしれません。

 

MIT教授のダロン・アクセモグルとハーバード大学教授のジェイムズ・A・ロビンソンが著者の「国家はなぜ衰退するのか」は、国家盛衰の真因に迫る優れた知見を与えてくれます。

<上巻構成>

  • 第1章 こんなに近いのに、こんなに違う
  • 第2章 役に立たない理論
  • 第3章 繁栄と貧困の形成過程
  • 第4章 小さな相違と決定的な岐路―歴史の重み
  • 第5章 「私は未来を見た。うまくいっている未来を」―収奪的制度のもとでの成長
  • 第6章 乖離
  • 第7章 転換点
  • 第8章 領域外―発展の障壁

<下巻構成>

  • 第9章 後退する発展
  • 第10章 繁栄の広がり
  • 第11章 好循環
  • 第12章 悪循環
  • 第13章 こんにち国家はなぜ衰退するのか
  • 第14章 旧弊を打破する
  • 第15章 繁栄と貧困を理解する

 

本書の中で長期的な経済発展の成否を左右する重要な要因は、「政治経済制度」の違いだと結論づけています。好循環と悪循環を生み出す「政治経済制度」の例として下記を挙げています。

 

<好循環を生む政治経済制度>

  • 包括的な政治制度(自由民主政)
  • 包括的な経済制度(自由な市場経済)

<悪循環を生む政治経済制度>

  • 収奪的な政治制度(権威主義的独裁等)
  • 収奪的な経済制度(奴隷制、農奴制、中央指令型計画経済等)

 

つまり、継続的技術革新(創造的破壊)を伴う経済成長は、「包括的な経済制度(自由な市場経済)」でしか持続可能性ではない。その「包括的な経済制度(自由な市場経済)」を持続可能にするには、「包括的な政治制度(自由民主政)」の下でのみである、という事が筆者の主張となります。


本書では国家について、「政治制度」が「経済制度」に影響して持続的な成長を生み出す「革新」に繋がることを主張しています。これを広く捉えれば、自分が所属する「会社」「組織」などのコミュニティについても共通の要因かもしれません。

自分が所属しているコミュニティが自由な「政治経済制度」で革新を生み出し続けているか、は未来に持続的な成長を生み出すかを見極める視点の一つになることでしょう。

 

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